シルク素材の特徴について教えます
あなたはシルクの素材について、正しい知識を持っていますか?パジャマや肌着などに最適な高級素材のシルクは、正しいお手入れをして長く大切に使いたいものです。
そんなシルクについて、ここで今一度、お手入れ方法や保管の仕方、生地の成分について学んでみましょう。
シルクとは、蛾の幼虫の蚕(カイコ)の繭を糸状にし、織って作られた繊維です。
繭の特性として、乾燥しにくく多湿にもならず、
適温を保つのに適しています。
又、紫外線にも強い一面も持っています。
シルクは、第2の人肌とまで言われるほど
滑らかでシルキーな肌触りで、光沢も美しく、たくさんの方に愛される素材です。
天然の繊維なので肌が弱い方やアトピーの方でも着心地がよく、化繊と違い静電気なども起こしにくく、ピリピリしません。
それらのことから、パジャマや肌着類などにもとても最適な素材なのです。
そんなシルクにも欠点があり、
摩擦には弱く、あまり擦れると毛玉になりやすいので取り扱いには注意してください。
又、陽に当てすぎるような保存方法は、色褪せの原因になることがあるので、暗い場所に保管することをお勧めします。
また、汚れが機になる場合はクリーニングを推奨しますが、自宅でお手入れする場合は30度以下のぬるま湯に柔軟剤を入れて、軽く押し洗いをしたください。
摩擦は毛玉の原因になるのでなるべく優しく洗います。
以上のように、シルクのようないい素材はお手入れの手間も多少かかりますが、いいものを長く使うことは物を大切にする事により心も満たされます。
今年は是非シルクの素材にもチャレンジしてみてください。
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